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脱「GG-1」計画 アムトラック発足の1970年代、Northeast Corridor (NEC) の電化区間では、ペンシルベニア鉄道から譲り受けたGG-1電気機関車(右写真)が主力。しかしGG-1は、製造から40年近く経ち、老朽化も進み、見た目が古く、新たに発足したアムトラックのイメージには相応しくないと判断、電気機関車を新造する計画が浮上しました。この計画に目をつけた米国大手の電気メーカーゼネラルエレクトリック社は、米マスキンガム電力で実績のある、1967年に発表したE50C電気機関車をベースにE60CPを開発することになりました。E60CPの仕様
950号機脱線1974年12月、初のE60CP機関車が試運転を開始。26両が順次導入される事になりました。しかし、1975年2月24日、105mph試運転開始直後に950号機の後部台車が脱線。調査後、台車バネの欠陥が原因とわかりましたが、本体の重量とのバランスによる欠陥のため改善が困難と判断。アメリカ鉄道交通局は速度上限85mph (137km/h) という条件付で1975年11月にE60CPの使用を許可しました。結局、GG-1以下のスピードとなり、別の電気機関車(のちのAEM-7)の導入が検討されました。 E60CPのバリエーション外見では、ライト周りを中心に2度ほど変更が行われました。 |
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フェーズ2塗装は、正面「Amtrak」文字なし、正面「Amtrak」文字ありの2種類。フェーズ3塗装は、アムフリート帯(上中央写真)、標準帯(上左写真)の2種類。合計4種が存在しました。 E60CPその後1983年にE60の10両がニュージャージートランジットに貸出のち売却されました。10両のうち1両 (958号機) は、鉄道保存会へ譲渡、961号機はNAVAJO鉱山鉄道へ移籍(写真右)。残り8両はNJ州ナパラノ工場で解体されました。アムトラック所有のE60は、全てHEP電源搭載車へ改造、足回りを改良し90mph対応のE60MAとして再デビュー。しばらくして3両解体、2両留置されましたが、残り11両はラッシュ時間帯を中心に短距離特急列車牽引用として活躍しました。しかしながら、新型HHP-8の投入により徐々に出番を失い、2003/10/31付で正式に引退となりました。
E60CP実車を見たい方へ現在、アムトラック塗装は、ペンシルバニア州ストラスバーグ鉄道博物館で保存されています。NJトランジット塗装は、保存状態が良くありませんが、Morristown, NJ に958号機があります。 E60CPの動画1987年に撮影したE60CPのビデオをいくつかYoutube にアップしてみました。アップしたら画質が・・・(苦笑) E60CPの模型E60CPは3社より発売されました。バックマンは、N,HOゲージ両サイズで製造。Nゲージのモデルはセット販売品として現在も発売されています。HO版は2007年に新金型で再登場。フェーズ2とフェーズ3塗装が発売されています。他のメーカーでは、アメリカンGK、ウォルサーズが80年代に発売しました。 |
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