ソニーハンディカム HDR-HC5の修理

ソニーハンディカム HDR-HC5

ジャンク品で入手したソニーのHDV対応のデジタルハンディカム、HDR-HC5です。録画・再生も正常。レンズも良好。メカ部も大変綺麗なのですが、ちょっと残念な点が。

垂直同期の不良

液晶がクルクル状態。回ってよく見えない(笑) このままでもいいかなと思ったものの、タッチパネル操作に支障が。操作できなきゃ使えないという事で毎度のなんちゃって修理決行(笑)液晶へのケーブルが断線するとこのような状態になるという話を昔聞いたことがあったので、とりあえずその噂のケーブルを交換してみることに。

HDVの分解は初めて。そうバージン(笑) 普段より慎重に、底と右キャビネットを外してみた。すると意外と、簡単に取れちゃった。

8ミリビデオカメラ

修理屋に優しい作りだな~と感心しながら次のステップへ。ケーブルも簡単に換えられるだろうと作業を進めると、なんか段々大変に(汗) よく見ると、ケーブルが一番奥に。必死にネジと部品の相対関係を覚えながら分解(笑) 記憶容量超えたあたりで、やっとケーブルに到達。かなりのレベルでバラバラ(笑)

ビデオカメラの分解

ケーブルが見えたところで、事前に取り寄せておいた交換部品を出してみる。ちなみにFrom 香港(笑)

液晶フレキシブルケーブル

ん~、なんかカメラに付いてるケーブルと形状違うぞ(笑) 型番間違えたのか一瞬思ったが、あちこちに両面テープが。ひょっとしてケーブル自体も組み立てが必要なのか(汗) 古いケーブルを参考に、山折り、谷折り、両面テープ止め。かなり面倒くさい。10分も掛かりやがった(笑)

文句言っても仕方ないのでサクッと差し替え、一気に組み立て。恐る恐る電源を入れてみると・・・

HDVビデオカメラ修理後

お~~。予想的中。画の回転が収まった。テストで、昔撮ったHDVのミニDVを再生。問題なし。念のためSD画質のミニDVでもチェック。こちらも問題なく再生できた。数百円で復活することはいい事ですが、出来たら、もうやりたくない(笑)

今日はクリスマスイブでしたね。メリークリスマス(笑) 素敵な夜をお過ごし下さいw

おしまいw

 

8ミリビデオカメラのトラッキング

年末ということで、普段使っているビデオカメラの掃除と頂き物のビデオカメラの調整を行いました。ソニーのこの機種がメンテしやすくて好きです。手前のカバーだけ取ることも可能でオッケーグー。こんな感じ。

8ミリビデオカメラ

まず、トラッキング(テープパス)を確認したいので、適当に録画されたテープを用意して、電源とビデオ出力をつなぎます。TBCやDNRを無効にして、再生しながら早送りしてみます。

トラッキング調整前

ノイズの帯に注目。写真では、画面上部にノイズの帯。帯の位置、ノイズのないエリアが画面全体に対して不均一。これはテープパスがずれている証拠です。ちなみに正常な場合、ノイズもノイズの無いエリアもきれいに均等間隔になります。どうも要調整のようです。

オシロスコープやメーカーからちゃんとしたデータがあれば、きちんと合わせられますが、一般家庭にはまず無いと思います。あったらビックリ(笑) そこで、このノイズ帯の位置を見ながら合わせます。大まかにあわせただけでも、現状よりは改善するはず。実際の再生ではTBCなどを用いれば、十分補正されますので。

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とりあえず、ヘッドに当たるテープの高さを調整するテープガイドポスト(ピンク矢印)の所を上げたり下げたり。根気よく良さげな場所を探します(笑)

すると、まぁ大体許せる所まできます。こんな感じで。

テープパス調整後

正確にはまだ詰めが甘いですが、適当男の私には十分。TBC使えば許容範囲になると思います。調整前よりは、ノイズ帯と空間の間隔が揃ったのが分かってもらえると思います。本当は、画面下のノイズも消えればいいのですが、どうもドラムヘッドの土台のネジが馬鹿になって、きちんと絞まらない。ヘッドが浮いてるようですので無視。見て見ぬ振りします(笑)

もう機械も補修部品も入手できない8ミリビデオ。テープパスがちょっと気になる程度であれば、まだいけます。ただ、よく分からない方はあまり弄らないほうがいいとは思います。ドツボに嵌りますので(笑)チャレンジャーな方は自己責任でどうぞ。

おしまいw

 

久々に鉄道模型を買ってみた

アメリカのEMD F59PHIディーゼル機関車のNゲージ。3年位前から予約を入れていたのですが、やっと最近発売に。購買意欲が失せた頃に届く素晴らしい車両たち(笑)

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海外らしい玩具っぽいカラーリングが素敵。

通常のアムトラック・サーフライナーの塗装バージョンがこれ。

そして運行10周年記念塗装バージョン。

線路を勝手に横断するな、というオペレーションライフセーバー・ラッピング塗装。

塗装的には、頑張ってると思います。台車の銀色プラはちょっと微妙です。シルバーで塗ってあげた方が引き締まるかもしれません。窓類のクリアパーツも微妙にバリが残ってるなど、雑さはありますが、前回に比べればマシになった気がします。手すりもメーカー取付になりました。

メカ的には、低速運転に強く?したそうで、従来品とギア比が異なります。アナログ運転だと混在ができないそうです。実際に走らせてないのでわかりませんがw そのほか、デジタル制御運転 (DCC) の搭載が容易になったという噂です。こちらも、まだ分解してないので、よくわかりませんが(笑)

あなたも是非(笑)

 

AVCHD・MTSファイル分割の仕組み

最近主流のAVCHDビデオカメラ。動画がファイルとして保存されるので、パソコンでも使いやすくて大変便利です。私もすっかりAVCHDファン?になりました。

多くのビデオカメラは、1つのシーンを1つのMTSファイルとして記録するので、カット選びや編集作業がとても楽です。しかし、長時間の映像は、自動的に分割されてしまいます。そのため扱いには若干注意が必要です。そもそもなぜ分割されるのか。そして、どう注意すればよいか、簡単に紹介したいと思います。

勝手に動画が分割される理由は、ファイルシステムとの互換性を配慮した設計です。古いファイルシステムでは、2GB,4GB以上のファイルは扱えません。そのため、一定サイズ毎に分割します。これによって、古いファイルシステムを使ったメディアやパソコンでも長時間動画が扱えます。AVCHD規格のルールというより、ファイルシステム対策として実施してるようで、多くのメーカーが2GBまたは4GBを目安に、分割・保存しているのがトレンドです。

ファイル分割は、通常の記録や鑑賞は問題ありませんが、ビデオ編集時にやや難点があります。短いカットど同じ感覚でビデオ編集ソフトにカットを並べると、機種によっては映像や音声がうまく繋がらないケースがあります。

実は、このファイル分割法が、メーカーやカメラの世代によって異なるからです。すごく大まかに分けると、2種類の分割方法があります。

このように、サイズでバッサリ分割する機種と、つなぎ目を意識したコマ間分割をする機種があります。コマ間で分割する機種は、映像に配慮して分割するので、ビデオ編集ソフトでファイルを並べても問題になりません。

しかし、サイズでばっさり分割する機種の場合は、コマに関係なくデータを分断してしまうため、ビデオ編集ソフトでファイルを並べると次のような問題が発生します。

図のように、絵として認識できないコマデータは、ソフト側で無視されてしまうため、映像・音が飛んでしまいます。このタイプの機種をお使いの場合は、メディアから直接ファイルを取り出すのではなく、AVCHDの取込機能を備えたソフトで、ファイル同士をつなぎ合わせる必要があります。ちょっと面倒ですね。

ちょっと裏技的な方法になりますが、データサイズでバッサリ分割されたファイルは、ようはバイナリーレベルで分割されてしまったファイル。つまり、バイナリーレベルで再度結合すれば、元の1本動画に戻せます。DOSに詳しい方はお気づきでしょうが、Windows上ではDOSのCOPY /B コマンドを用いることで結合することが出来ます。例えば、0001.MTSと0002.MTSをつなげて、GATTAI.MTSとしてコピーする場合は、DOS窓等で

COPY /B 0001.MTS + 0002.MTS GATTAI.MTS

となります。厳密には色々な付随する情報などがそれぞれのファイルにあるため、バイナリー結合しても正規なデータにはなりませんが、手元にツールもソフトもない場合は、救済方法として覚えておいても損はないかも(笑)ただ、可能な限りツール類を使って下さいね^^