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ビデオテープカビ取り方法の結果比較

ずっと前からビデオテープのカビ取りに関する動画を作ろうと思ってましたが、腰が重くて(笑)

先日お仕事で来たカビのベータマックスの映像をちょっとだけ抜粋し、機械式クリーニングと手作業クリーニングの結果の違いをアップしました。

機械式クリーニングで一般的なのが、ビデオテープクリーナーを使った方法。昔レンタルビデオ全盛期にかなり売れた機械で、感じとしてはリワインダーにフェルトを2つ取り付けた物。ヤフーオークションなどでも時々出てきます。VC-8088 などが有名でしょうか。

手作業クリーニングは、人間の指先の感覚で、カビの頑固さに合わせて指圧を変更できるので、機械式では得られないピンポイント掃除などが出来ます。まぁ筋肉痛になるほどしんどいのも結構ありますが(笑)

仕事でビデオのダビングをやっているため、カビ取り作業は日常茶飯事。万単位のテープを目にしてると、メーカーや種類によって傾向が見えてきます。機械でチャチャっとできればいいのですが、実際のカビはそんな簡単にはいきません。大量にくる大手の業者などは、機械で通して終わりなのでしょうが。

うちはダビングがメインのため修理のみでは受け付けていませんが、修理だけでいいという方は、テープ修理.comさんに相談されてみては。うちもお世話になっています。

いずれにしても、カビはどんどん悪化しますので、気付いたら早めの除去とダビングをお勧めします^^

 

ビデオテープのカビ画像をパクる業者たち

オリンピックロゴも手掛ける某デザイナーの盗用ネタが、最近のマイブーム(笑)今日もパクリネタを提供します(笑)

パクられまくりのビデオテープのカビ写真

意外と知られていませんが、ビデオテープにカビが生える事があります。そのため、ビデオテープのカビを取る業者が存在します。うちも大変お世話になっているテープ修理ドットコムさんですが、そこのオーナーさんがだいぶ昔にデジカメで撮ったビデオテープのカビの画像が、結構あちこちの同業者で無断盗用されています。

これが大本。テープ修理ドットコムさんのスクリーンキャプチャ画像と実際の写真。

ビデオテープのカビビデオテープのカビ

そして以下が無断で画像盗用をしている業者です。

アイソフトカンパニー

こちらがアイソフトカンパニーのページの画像キャプチャ。ビデオテープ修理のページです。画像は2015/8/17現在のものです。

アイソフトカンパニーによる無断画像盗用
www.geocities.jp/kobeibuki/web_media/

 

ビデオテープの画像を見てもらうとわかりますが、そのまんま東(古)w 一応Flashに変換して加工したみたいです(笑)なんか、もう、フォトショップで合致検証する必要もありませんね(笑) ちなみにカビ写真の下のビデオテープの規格ロゴたち、これは昔、私がコーレルドローで適当に作ったもの(笑)見分けがつくように、わざと規格本来のロゴを崩してますw みてて痛々しいですねw やっちゃったw

ここの会社は、ホームページ制作も行ってるらしいですが、パクリ素材で作っちゃうんでしょうか(爆笑) 作ってもらったら、パクリ元に訴えられて痛い目に合うかも(笑) 怖い怖い。

おもいで玉手箱

プラザクリエイトが運営するおもいで玉手箱。写真業の中ではまぁまぁ有名です。パレットプラザは、招き猫と野々村真のイメージしかありませんが(笑)それはさておき、こちらのビデオテープの写真は。盗用画像をトリミングして頑張ってます(笑)よくある質問のページですかね。画面のキャプチャは2015/8/17現在。

shop.omotama.jpによる無断画像盗用
shop.omotama.jp/faq?limit=5

トリミングすれば、バレないだろう・・・ そんな感じでしょうか(笑)カビには独特の模様がありますからね。フォトショップでオリジナルと重ね合わせると合致します。バレバレですね、残念(笑)大手のする事でしょうか?画像を無断で転用する業者に、あなたの大切な映像を預けられますか?

VTCタケウチ

ここVTCタケウチもビデオテープのカビ取り業者。上記のプラザクリエイトと全く同様、トリミングしたバージョン使ってます。画面のキャプチャは2015/8/17現在。

VTCタケウチによる無断画像盗用
videotc.web.fc2.com/price.html

お~、特許取得済みの信頼の技術だそうです。でも、特許を主張する割には、著作権は無視という素晴らしさ(爆笑) 人の画像を盗んで平然としていられる感覚、私にはわかりません。「信頼」という言葉も、ものすごく薄っぺらく感じますね~

ビデオテープの仕事、本当に来てるのか?

どの画像盗用業者にしても、他人の撮った写真を使わなくてならないということは、果たして本当に仕事が来ているのでしょうか?そこそこ仕事が来ていれば、いつでも撮れるわけですし。比較的少ない個人のうちですら、さっと用意できますよ。

それより、他の同業者の画像を抵抗なく使える時点で、いい加減だという事はよくわかりますね(笑) 仕事への誇りとかそういうものはないんでしょうね。自分だったら恥ずかしくて使えないですけどね。

無断で他人の画像を流用する業者に、あなたの大切な映像を預けて本当に大丈夫でしょうか?

ネガフィルムのカビ取りしてみた

遠州鉄道の26号を撮ったネガを発見。27年くらい前だったかな。フィルムスキャナでスキャンしてみたら、ん? 白い結晶が沢山w

洗浄前のスキャン

どうもカビが生えてしまったらしい。フィルムの乳剤面を確認すると確かにあった。

カビの生えたネガ

一応、暗室作業も経験したことあるし、写真屋でも働いていたことがあったので、ダメもとでカビ取り挑戦。というほどのものではなく、軽くフィルム洗浄。フィルムクリーナーは仕事柄持ってたので、エタノールで軽く浸す。そして優しくなでる。んで、よく水洗い。本当は洗浄時にフジフィルムのドライウェルがあればいいんですが、そんな気の利いたものは手元にないので、根性?で対処w

小一時間干して、再度スキャンしたら、大分良くなった。色をちょっと直して、ゴミ取りした感じはこちら。

エタノール洗浄後のスキャン

まぁ適当男の適当処理にしては、十分でしょう。

めでたしめでたし。

 

 

DATテープ発見

修整写真の納入で訪れたお店でDATテープ発見。久々すぎです(笑)

DATテープ

仲間にバンドマンがいたので、昔何度かテープは見た事がありましたが、改めて見ると、カセット小さい。テープ細w

高校生の時、デジタル録音に憧れてものすごく欲しかった記憶があります。結局自分は一度も所有する事はありませんでしたが(笑)

DATテープも、8ミリビデオなどのビデオテープのようにカビが生えたり癒着したりしてしまうようで、今回お邪魔したお店にも修理が必要なDATテープが送られてくるようです。

癒着やカビを放置すると再生不能になり、やがて聞けなくなりますので、DATのテープをお持ちの方は、一度チェックして他のメディアにダビングしたほうが良いかもしれません。

もし生えてしまったら、DATテープ修理を行ってるテープ修理ドットコムに相談してみて下さい。大切な録音がまだ救えるかもしれません。

 

8ミリビデオのカビ

先日依頼のあったビデオテープ。久々に一眼でちゃんと写真を撮りました。

ビデオテープのカビ

うん、なかなか立派です。
8ミリビデオのカビ

こちらは軽く見えますが、ピンポイントで癒着してますので、全体のものより裂けやすいです。

8ミリビデオはベースが薄いせいか、よく裂けます。運が悪いと、切れては繋いでの繰り返しなる事も。だいぶ技は極めたつもりなので、昔に比べればダメージは格段に少なくなりましたが。

しまい込んでしまったビデオテープをお持ちの方は、一度チェックされてみては。早期発見すれば、ダメージは最小限で済みます。

 

素敵な霜降り

霜降りステーキは滅多に目にしませんが、霜降りビデオテープは良く見ます(笑)

VHSビデオテープ分解直後

カビの生えたVHSビデオテープ

流石にこのままビデオデッキには入れられませんので、手作業でクリーニング。

カビの処理後のVHSはこんな感じ。

カビが生えないに越したことはありませんが、生えてしまったらお早めにカビの除去をお勧めします。根が深ければ深いほど画が劣化します。

うちでやってます(笑)

 

8mmビデオ再生時のノイズ

こんにちは。トム平野です。

先ほど、8mmビデオのノイズが酷いんだが、何かいい方法はありませんか? というご質問をいただきました。ビデオテープである限り、ノイズは死んでもなくなりません(笑)

ノイズにも色々あって、過去の経験から次のようなものが考えられます。

  • テープの汚れでノイズが出る
  • ヘッドの汚れでノイズが出る
  • テープの剥離
  • テープの変質
  • 記録不良
  • 磁性体の喪失
  • 再生機器の故障

現実問題として、どれかひとつではなく、複合的に発生する場合が多々あります。

例に、古い8ミリビデオテープがあり、そのテープは、経年劣化で磁気帯だ表面が剥がれやすい状態にあるとします。このテープを再生すると、ヘッドと擦れてテープの表面が剥離、その粕がヘッドに付着し、ノイズが発生。ヘッドに付着したヘッドが他のテープの部分にも汚れを付け、やがてヘッドを掃除してもすぐ汚れる現象に陥ります。

こうならないためにも、一番大切な方法は、機械に入れる前にテープ表面をクリーニングすることかと思います。最近はあまり見かけませんが、インターネットのオークションサイトなどでクリーナーが売られていることがあります。一見、大して役にたたなそうな仕組みですが、ノイズは幾分か抑えられます。何より、確実に実施することにより、機械を長く綺麗に保つことが出来ます。大量に扱えば扱うほど、その違いを実感します。

8mmのメタル蒸着テープなどは、変質と剥離が起きてしまってるケースが結構あります。残念ながら変質してしまったテープは、どう頑張っても難しいので諦めるのも一つの方法です。熱処理したりUローディングする機械で幾分か軽減することは出来ますが、効果は限定的です。

記録不良の多くは、記録時のヘッドの汚れが原因です。この場合は、残念ながらあまり救えません。トラッキング不良によるノイズの場合は、テープパスをそのテープにチューニングすることにより再生できる場合があります。そこまでやる人はあまりいないとは思いますが。

意外に見落としてる方が多いのは、機械の不具合。特に古いビデオカメラですと、映像回路がやられて、ノイズだらけの画になることが多いです。他の テープも再生し、乱れ方を分析してみて下さい。同じ傾向の場合は、機械の可能性が高いです。8ミリビデオは既に修理不能ですので、中古を見つけて再生する ほかないと思います。

8ミリビデオも登場から大分日が経ってますので、多少の諦めは必要です。どうしても必要なものだけ根気よく再生していれば、映るようになるかもしれません。ただし、この方法を取る場合は、毎回録画しながら試みて下さい。再生を繰り返すと剥離が酷くなって逆にうつらなくなる危険性もありますので。

ビデオカメラとレコーダーを線でつなぐだけでダビングできますから、なるべく早めにダビングされる事をおすすめします。「自分には無理」と思ったらお送り下さい。ダビングいたします。ちゃっかり宣伝(笑)

 

カビの生えたテープの再生

仕事でカビの生えたビデオテープをお預かりすることがありますが、意外とカビの影響が深刻というイメージがなく、映像が乱れてもかまわないからそのままダビングという注文があります。VHSやベータマックスのようにテープがそこそこ太く丈夫であれば、ヘッドを傷めながらではありますが、強引に再生することは可能です。すぐヘッドが目詰まりしますが(笑)

8ミリビデオのように細くてベースの薄いテープは、テープを傷めてしまい危険です。ヘッドの目詰まりどころか、テープのベースが、カビの癒着の力に負けて、次々切れてしまい再生不能になります。カビの生えたテープをそのまま再生すのはお勧めできません。

下記はカビの生えた8ミリビデオテープです。

カビの生えた8ミリビデオ

このように窓からもカビが確認できます。ケースの上ぶたを外すとこんな感じです。

カビの生えた8ミリビデオテープ

結構、しっかり生えているのがわかるかと思います。

このまま回すと、次々切れてしまいますので、癒着してない隙間から癒着している外側に向かって、ゆっくり手作業で剥がしていきます。そしてほぐし終わったら、テープに残ったカビを綺麗にふき取って再度巻き取ります。

カビ取りクリーニング後の8ミリビデオテープ

根の深いカビは、映像に影響を与えますが、大抵の場合鑑賞可能になります。保存環境にもよりますが、日本のような湿度の高い国では、多くの場合生えてしまいます。テープをこまめに動かせば癒着は逃れることができますので、眠っているテープがある方は、今すぐ早送り・巻き戻ししてみてください。

生えてしまった場合は、当方でカビ取りクリーニングして救済することができます。ひどくなる前にご相談ください。また、一度生えてしまったテープは、再度発生すると思いますので、クリーニング後早めにダビングするとよいかと思います。

今日も8mmビデオのカビ取り

先ほどお預かりした8mmビデオテープ、若干カビが発生しておりました。8ミリビデオにカビが生えました

テープを引っ張ってみると見事に癒着。ビデオテープが裂けてしまいました。溶液につけて、ゆっくりほぐした後、水分を飛ばしながら巻き取り。こんな感じに。

クリーニング後の8mmビデオ

8ミリビデオはテープのベースが薄いので、ちょっとカビで癒着しただけで裂けてしまいます。大切な映像は、こまめにテープを動かして、癒着しないよう気をつけて下さいね。