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VHS-Cビデオテープが絡んだ(ジャミング)

ジャミングが発生したVHS-Cのビデオテープ。キャプスタン軸に巻き付いておりました。テープ救済のご依頼でした。

ジャミング

ビデオテープの走行には、テープを巻き取るリールと、キャプスタン軸+ピンチローラーが同調してテープを進めるのですが、このケースでは、テープの巻取りリールがうまく機能せず。たるんだテープがキャプスタン周りに絡み、ジャミングを起こしてしまったようです。

ジャミングを起こした原因の可能性は2つあります。

1つ目はビデオデッキがテープをきちんと巻き取らなかった事。VHS-Cアダプターもしくはビデオデッキの不具合で、テープを進めても巻き取る力がない、もしくは弱すぎて、送られるテープをきちんと受け止めきれなかったためにたるみが生じました。

2つ目は、ピンチローラーの汚れ。写真で見てわかる通り、ゴムの表面が光ってます。このようにツルツルの状態では、テープの走行をサポートできず、弛みやジャミングの原因となります。つるつるになったピンチローラーのアップ。

ピンチローラー掃除前

このような状態になってしまった場合は、ピンチローラーのゴムの交換をお勧めします。どうしてもパーツが入手できない場合は、ビデオのピンチローラー掃除を参照してください。
暇だったので、なんちゃって方法で研いだのがこちら。

ピンチローラー掃除後

VHSビデオデッキすらじわりじわりと貴重になってきてます。早めにデジタル化することをお勧めします^^

 

ビデオのピンチローラー掃除

ビデオデッキのテープ走行を支えるキャプスタンとピンチローラー。写真はVHSのビデオデッキのものです。

キャプスタンとピンチローラー

長年使ってますと、このピンチローラーのゴムがツルツルになってしまいます。テープの粕や圧力によって表面が固くなり、正常なテープ走行に支障をきたします。

もちろん正当な修理方法は、メーカーから補修パーツを入手し、交換する事です。しかしながら、あまり痛んでない場合や、廃版になって部品が入手困難な場合は、下記の方法が有効かもしれません。

実際につるつるになったピンチローラーはこんな感じです。

汚れたピンチローラー

ビデオテープを回してみると、粘りというかグリップがあまり効いておらず、若干滑り気味な感じがしました。通常ですと、アルコール拭きですが、ここまでツルツルですとほとんど効果なし。そこで目の細かい紙やすりで、表面をなでる形で整えていきます。

ピンチローラー表面のテカりが取れたら、アルコールやゴム復活剤で表面をクリーニングします。仕上がりはこんな感じです。

やすりをかけたピンチローラー

注意点としましては、粕をきちんと取り除く事です。やすりの破片でも残ると、テープに傷が付きます。念のため、マスキングテープ等でぺたぺた取り除くといいかもしれません。

歪んでしまったり、なんどもやすりをかけたローラーは素直に交換をお勧めします。

お決まりですが、自己責任でお願いいたします。

直すの面倒な方はダビング承ります(笑)ちゃっかり宣伝w

おしまい。