「ビデオテープ」タグアーカイブ

VHS-Cビデオテープが絡んだ(ジャミング)

ジャミングが発生したVHS-Cのビデオテープ。キャプスタン軸に巻き付いておりました。テープ救済のご依頼でした。

ジャミング

ビデオテープの走行には、テープを巻き取るリールと、キャプスタン軸+ピンチローラーが同調してテープを進めるのですが、このケースでは、テープの巻取りリールがうまく機能せず。たるんだテープがキャプスタン周りに絡み、ジャミングを起こしてしまったようです。

ジャミングを起こした原因の可能性は2つあります。

1つ目はビデオデッキがテープをきちんと巻き取らなかった事。VHS-Cアダプターもしくはビデオデッキの不具合で、テープを進めても巻き取る力がない、もしくは弱すぎて、送られるテープをきちんと受け止めきれなかったためにたるみが生じました。

2つ目は、ピンチローラーの汚れ。写真で見てわかる通り、ゴムの表面が光ってます。このようにツルツルの状態では、テープの走行をサポートできず、弛みやジャミングの原因となります。つるつるになったピンチローラーのアップ。

ピンチローラー掃除前

このような状態になってしまった場合は、ピンチローラーのゴムの交換をお勧めします。どうしてもパーツが入手できない場合は、ビデオのピンチローラー掃除を参照してください。
暇だったので、なんちゃって方法で研いだのがこちら。

ピンチローラー掃除後

VHSビデオデッキすらじわりじわりと貴重になってきてます。早めにデジタル化することをお勧めします^^

 

ビデオテープカビ取り方法の結果比較

ずっと前からビデオテープのカビ取りに関する動画を作ろうと思ってましたが、腰が重くて(笑)

先日お仕事で来たカビのベータマックスの映像をちょっとだけ抜粋し、機械式クリーニングと手作業クリーニングの結果の違いをアップしました。

機械式クリーニングで一般的なのが、ビデオテープクリーナーを使った方法。昔レンタルビデオ全盛期にかなり売れた機械で、感じとしてはリワインダーにフェルトを2つ取り付けた物。ヤフーオークションなどでも時々出てきます。VC-8088 などが有名でしょうか。

手作業クリーニングは、人間の指先の感覚で、カビの頑固さに合わせて指圧を変更できるので、機械式では得られないピンポイント掃除などが出来ます。まぁ筋肉痛になるほどしんどいのも結構ありますが(笑)

仕事でビデオのダビングをやっているため、カビ取り作業は日常茶飯事。万単位のテープを目にしてると、メーカーや種類によって傾向が見えてきます。機械でチャチャっとできればいいのですが、実際のカビはそんな簡単にはいきません。大量にくる大手の業者などは、機械で通して終わりなのでしょうが。

うちはダビングがメインのため修理のみでは受け付けていませんが、修理だけでいいという方は、テープ修理.comさんに相談されてみては。うちもお世話になっています。

いずれにしても、カビはどんどん悪化しますので、気付いたら早めの除去とダビングをお勧めします^^

 

ワカメ状ビデオテープの修復研究

仕事の合間に色々な実験を行ったりするのですが、今回はワカメ状になったビデオテープの修復。

ベースが伸びるほど引っ張られたテープは無理ですが、経年劣化や走行で若干伸びた程度なら、素材によっては修復できるかもしれません。

こちらが元のビデオテープ。

よれたビデオテープ

こちらをとある液CFH(仮)で整えたもの。

修復したビデオテープ

折れ目は消えませんが、思ってた以上に良くなってます。

いままでも他の液体SDS(仮)やCLF(仮)で研究してみましたが、CFH(仮)ですと、走行ムラもなく一番安定しているように思えます。

ただベースや磁気の種類を選んでしまうのが難点です。

まだまだ研究は続きます・・・?(笑)

 

ビデオテープのカビ画像をパクる業者たち

オリンピックロゴも手掛ける某デザイナーの盗用ネタが、最近のマイブーム(笑)今日もパクリネタを提供します(笑)

パクられまくりのビデオテープのカビ写真

意外と知られていませんが、ビデオテープにカビが生える事があります。そのため、ビデオテープのカビを取る業者が存在します。うちも大変お世話になっているテープ修理ドットコムさんですが、そこのオーナーさんがだいぶ昔にデジカメで撮ったビデオテープのカビの画像が、結構あちこちの同業者で無断盗用されています。

これが大本。テープ修理ドットコムさんのスクリーンキャプチャ画像と実際の写真。

ビデオテープのカビビデオテープのカビ

そして以下が無断で画像盗用をしている業者です。

アイソフトカンパニー

こちらがアイソフトカンパニーのページの画像キャプチャ。ビデオテープ修理のページです。画像は2015/8/17現在のものです。

アイソフトカンパニーによる無断画像盗用
www.geocities.jp/kobeibuki/web_media/

 

ビデオテープの画像を見てもらうとわかりますが、そのまんま東(古)w 一応Flashに変換して加工したみたいです(笑)なんか、もう、フォトショップで合致検証する必要もありませんね(笑) ちなみにカビ写真の下のビデオテープの規格ロゴたち、これは昔、私がコーレルドローで適当に作ったもの(笑)見分けがつくように、わざと規格本来のロゴを崩してますw みてて痛々しいですねw やっちゃったw

ここの会社は、ホームページ制作も行ってるらしいですが、パクリ素材で作っちゃうんでしょうか(爆笑) 作ってもらったら、パクリ元に訴えられて痛い目に合うかも(笑) 怖い怖い。

おもいで玉手箱

プラザクリエイトが運営するおもいで玉手箱。写真業の中ではまぁまぁ有名です。パレットプラザは、招き猫と野々村真のイメージしかありませんが(笑)それはさておき、こちらのビデオテープの写真は。盗用画像をトリミングして頑張ってます(笑)よくある質問のページですかね。画面のキャプチャは2015/8/17現在。

shop.omotama.jpによる無断画像盗用
shop.omotama.jp/faq?limit=5

トリミングすれば、バレないだろう・・・ そんな感じでしょうか(笑)カビには独特の模様がありますからね。フォトショップでオリジナルと重ね合わせると合致します。バレバレですね、残念(笑)大手のする事でしょうか?画像を無断で転用する業者に、あなたの大切な映像を預けられますか?

VTCタケウチ

ここVTCタケウチもビデオテープのカビ取り業者。上記のプラザクリエイトと全く同様、トリミングしたバージョン使ってます。画面のキャプチャは2015/8/17現在。

VTCタケウチによる無断画像盗用
videotc.web.fc2.com/price.html

お~、特許取得済みの信頼の技術だそうです。でも、特許を主張する割には、著作権は無視という素晴らしさ(爆笑) 人の画像を盗んで平然としていられる感覚、私にはわかりません。「信頼」という言葉も、ものすごく薄っぺらく感じますね~

ビデオテープの仕事、本当に来てるのか?

どの画像盗用業者にしても、他人の撮った写真を使わなくてならないということは、果たして本当に仕事が来ているのでしょうか?そこそこ仕事が来ていれば、いつでも撮れるわけですし。比較的少ない個人のうちですら、さっと用意できますよ。

それより、他の同業者の画像を抵抗なく使える時点で、いい加減だという事はよくわかりますね(笑) 仕事への誇りとかそういうものはないんでしょうね。自分だったら恥ずかしくて使えないですけどね。

無断で他人の画像を流用する業者に、あなたの大切な映像を預けて本当に大丈夫でしょうか?

故障8ミリビデオカメラからテープの取り出し

懐かしいソニーの8mmビデオカメラです。パスポートサイズw

なつかしの8mmビデオカメラ

電源つないで見ましたがダメ。とりあえずカセットハウス側をばらします。

カセットハウス側分解

腕力で開けるのは大変なので、メカ部だけに電気を与えます。

電源供給する線を確保

弱めの電気を流すと、無事吐き出してくれました。今回の機種は、ローディングとリールの巻き取りがそれぞれ独立モーターだったので、自動的にテープは戻らず。極力折れないように注意を払って取り出します。

無事イジェクト

ほとんどテープにダメージを与えることなく、短時間で取り出せました。めでたしめでたし。

ビデオテープからDVDへのダビング方法 (初心者向け)

昔流行った8ミリビデオカメラ。昔撮り溜めたビデオテープ。テープの時代が終わった今、DVDやブルーレイ に移し変えたいとお思いの方も多いはず。仕事柄ビデオテープを扱っているためか、よく家庭でのダビング方法を尋ねられるので、家電を使ったもっとも簡単な ダビング方法を紹介します。

<ダビングに必要なもの>

1. そのテープを再生するビデオカメラ・ビデオデッキ (再生する機械がないと始まりません)

2. ビデオケーブル (黄・白・赤) または再生側に付属の専用ケーブル

3. DVDレコーダーまたはブルーレイレコーダー (外部入力端子必須。DVDプレーヤーや、最近の入力端子のないブルーレイレコーダではダビングできません)

<接続方法>

flow

大雑把に言いますと、ビデオカメラから出力された映像・音声をレコーダーに入力して録画するだけです。レコーダーのハードディスクに録画したものを、ディスクに焼きつければ、完了です。(ハードディスクのない機種でも、ディスクへ直接録画する機能があれば焼くことは可能です)

1. まず、再生側のビデオカメラ・ビデオデッキの準備をします。ビデオカメラの場合は、念のためACアダプターから電源を供給してください。途中で止まるといけませんので。

2. 再生機の出力端子を探し、そこにビデオケーブルの片側を取り付けます。下記のような汎用端子の場合は、ケーブルの色に合わせて差し込みます。(汎用ケーブルは100円ショップなどでも購入できます)

コンポジット出力端子

出力端子が特殊な形状をしている場合は、付属のケーブルを使って、ビデオカメラに取り付けます。ケーブルがない場合は、メーカーに問い合わせて指定のケーブルを入手してください。

専用出力端子

3. 先ほどのビデオケーブルの反対側を、録画機(レコーダー)の入力端子に接続します。こちらも黄・白・赤と色を揃えて接続してください。

前面入力端子 背面入力端子

<ダビング方法>

1. まず録画機となるレコーダーの電源を入れ、レコーダー上のチャンネルを外部入力にセットします。(一般的にはL1, AV1, LINE, AUXなどと表示されます。詳しくはレコーダーの取扱説明書を参照。)

2. 再生機側にテープをセットして、再生してみます。

3. この時点で、レコーダーの接続されたテレビに映像が映れば接続OKです。映らない場合は、もう一度接続方法の確認して下さい。また再生機側のビデオヘッドのクリーニングを行ってみてください。

4. 映像が確認できましたら接続OKですので、テープを巻き戻します。

5. 録画機(レコーダー)の録画ボタンを押し、録画をはじめます。

6. 再生機(ビデオデッキ・ビデオカメラ)の再生ボタンを押して、映像を送り出します。

7. テープが再生し終わったところで、録画機の録画を停止します。

8. 録画した映像から不要箇所を取り除き、ディスクに焼いて完了です。(部分消去や焼き方は、録画機(レコーダー)の取扱説明書を参考にして下さい)

今回は、黄・白・赤のビデオケーブルで接続しましたが、S端子を備えた機器同士でしたら、Sケーブルで接続すると若干画質が良くなります。さらに双方にDV端子を備えた機器でしたら、デジタル接続するのも良いかもしれません。

自力でダビングできればお金が節約できます。再生機器が既になかったり、接続できない場合は、お気軽にご相談下さい。うちでやってます (^^;   >
テクノメディアシステム

今回はこの辺で失礼します。

ビデオテープリワインダー

今日はお仕事でVHS-Cのテープを引っ張り出しました。引っ張り出したのはいいものの、巻き取るのが困難。そこで、昔ふざけて買ったビデオテープリワインダーを使ってみました。一応、こんな感じのものです。

大変チープな作りで、ちょっと負荷がかかるとギアがバキバキいうすばらしい仕様w しかし普通のリワインダーより優れてる点も。それは、テープローディングが不要な構造。通常のリワインダーですと、機械に入れるため、テープがデロンと出た状態では使えません。しかしこれならテープが出てても大丈夫。おまけに電気も電池も使わないので大変エコです(笑) 一応、本来の使い方は、こんな風です。

意外と高速で通常のT-120ですと2分以内で巻き戻せます。ギア比がすごいので低速で使うのが難しい(笑) とかいいながら、私は使います。引っ張り出したテープもこんなハンドポジションで巻き上げてみました。

7本やってみましたが、慣れれば比較的スムーズにできました。しかし、わざわざ買って揃えるほど効率良くはないです(笑) ま、1台90円でしたので、持ってても損はないかも(笑)

おしまいw

8ミリビデオカメラのHi8とVideo8の識別方法

今まであまり気にした事がなかったのですが、8ミリビデオテープがどう物理的に見分けているのか、ふと知りたくなったので調べてみました。

大抵裏面の穴や配置で識別するので、裏面を比較。予想通り、左下の穴の位置で識別してるようです。ちょうど、録画防止識別の赤い穴の上にあります。

ここが開いているとhi8、開いてないと普通のVideo8のようです。

極端な話、Video8のここに穴を開けると、Hi8として録画が出来ます。画質はテープ性能次第ですが(笑) 安いテープにハイエイト画質を録画しようなんていう奴は私くらい、かと思いきや、穴を開けなくても、一部Video8テープにHi8画質で録画するビデオカメラもありました。録画方式の名前は忘れましたがw 一見画期的なのですが、最大の問題は互換性がない所。他の機種に入れても何も映らないw 知らず知らずこの非互換モードで撮ってしまってる方もたまにいます。うちにも時々そういうテープが届きます。

ちなみにDigital8は、Hi8と特に区別してないようです。でも確かHi8テープ推奨でした。Digital8の時期は、Video8,とhi8のテープ価格の差があまりなく、気にするほどの事ではなかったと思います。

今回紹介したのは物理的な識別方法なので、Hi8テープの映像がどの方式で記録されているかは、機械に入れて再生してみるまでわかりません。そう考えると、この投稿はあまり意味がありませんw 大変失礼いたしました。