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ソニー GV-A100 ジャンク入手してみた

昨年の暮れに何気なく近所のハードオフへ。ソニーの8ミリビデオデッキ?8ミリビデオウォークマン?GV-A100 の故障品(ジャンク)を発見。ジャンク理由は電源が入らない、カセットドアが閉まらないというもの。壊れたものに3240円。お得だか損だか分からない価格設定(笑)正直迷いましたが、2016年最後の運試しとか言い訳を考えて買ってみました(笑)

8ミリビデオデッキ GV-A100 ジャンク

早速開けてみると、関係ないものも多数。隠しカメラ2台、電池ボックス2個、ポータブルTVとか(笑)なるほど、隠し撮りセットという事でしょう(爆)前オーナーさんの趣味が素晴らしすぎる・・・

そんな事より、とりあえず分解。ドアが閉まらないという事は、カセコンの枠が歪んでる可能性大。カセコンが外せるところまでドンドンばらしていきます。

カセコン枠

やっぱり歪んでますね。でも、この角度の写真じゃよくわかりませんね、すみません。分解途中、なんか別の部品も転がって出てきました。部品も割れてますね(笑)

破損部品

おそらく電源が入らなくなって、強引にテープを取り出したのがカセコン破損の理由でしょうね。在庫してる部品取りマシンから、ちゃちゃっと必要な部品を移植します。

そして一番の難関は電源が入らない点。まずは電源基板を見つけて取り出します。

GV-A100 電源基板

この基板の異常だろうと、ヒューズとコンデンサーをチェック。ダメそうな部品を交換後、再度組み立ててみます。

GV-A100 組立

スイッチオン。電源ランプは付いて、イジェクトも正常そう。早速8ミリビデオテープを再生してみます。

8ミリビデオ再生確認

お~、昔撮った鉄ちゃんビデオが映りました。とりあえずトラッキングも大丈夫そうなので、今回はこのまま終了。2016年大晦日はなかなかいい日でした。

めでたしめでたし。

 

デジタル8のビデオカメラ届いた

ソニーのデジタル8ビデオカメラ、DCR-TRV140。Digital8方式専用の機種で、従来の8mmビデオは再生できないみたい。

trv140-side

今まで触れたことがなかったので、分解・研究用に入手してみました。

trv140-デジタル8ミリビデオカメラ

外見は、他の同世代モデルとあまり変わりません。ちょっとつるんとしたプラスチッキーな部分が増えた感じでしょうか。

trv140-top-view

トップの操作部分は、プラスチックのボタン式。透過メンブレンのようなモデルより安っぽく見えますが、こっちの方が押しやすいかも。

trv140-screen

液晶の内側部分。若干ボタンが減らされてる感じです。

上位のHi8再生モデルと、ファームウェア的に差をつけてる感じなので、制御基板を差し替えたら?ひょっとして?なんて期待をしながら、時間を見つけて分解してみますw

おしまい。

 

ソニー 8mmビデオウォークマン GV-A700 直してみた

ビデオウォークマンをだいぶ前にもらったのを忘れていた。デジタル8方式に対応してないとは言え、今となっては十分貴重です。もらった直後、ヘッドは自力で交換したものの、結露エラーが頻繁に出たため、そのまま放置。部屋の掃除をしていたら出てきたので、とりあえず内部を弄ってみました。

GV A700 8ミリビデオウォークマン

内部といっても、カセットドアをちょっと開ける程度。カセットドアの2本をはずします。

8ミリビデオ・カセットドア

ドア裏にあったスイッチ類のついた鉄板を外します。ネジは左右1個ずつ。

GV A700 ネジ位置

鉄板を持ち上げると、ヘッド等見えます。結露センサーはフレキ上で、黒いマスの形をした部分です。写真的にはFP248と書かれているところです。綿棒にアルコールを含ませ、結露センサーを拭きます。

GV A700 内部

直したというより、無効にしたというほうが正しいかもw
とりあえず自分のはコレでエラーが出なくなりました。

めでたしめでたし。

 

故障8ミリビデオカメラからテープの取り出し

懐かしいソニーの8mmビデオカメラです。パスポートサイズw

なつかしの8mmビデオカメラ

電源つないで見ましたがダメ。とりあえずカセットハウス側をばらします。

カセットハウス側分解

腕力で開けるのは大変なので、メカ部だけに電気を与えます。

電源供給する線を確保

弱めの電気を流すと、無事吐き出してくれました。今回の機種は、ローディングとリールの巻き取りがそれぞれ独立モーターだったので、自動的にテープは戻らず。極力折れないように注意を払って取り出します。

無事イジェクト

ほとんどテープにダメージを与えることなく、短時間で取り出せました。めでたしめでたし。

家電分解時のネジ管理

ビデオカメラ・カメラ等を分解することが多いからか、よく知人からネジはどう管理してるの?という質問を受けます。

ネジがあまりない場合は、位置関係を再現しながらテーブルに置いていくのですが、数が多かったり、小さいネジが多い場合は、ガムテープを使って管理してます。こんな感じ。

ネジ管理

ガムテープを裏返してテーブルに貼り付け、ネジの頭をペタペタくっつけていきます。場所の名前はボールペンで書き込みます。位置関係も多少考えながら貼りつけていくと再現しやすいです。

たとえば、分解して出てきたネジを左から順に貼り、組み立てる時は右から順番にネジを取っていけば、さらにミスも減り、効率が上がります。

あなたも是非w

8ミリビデオのカビ

先日依頼のあったビデオテープ。久々に一眼でちゃんと写真を撮りました。

ビデオテープのカビ

うん、なかなか立派です。
8ミリビデオのカビ

こちらは軽く見えますが、ピンポイントで癒着してますので、全体のものより裂けやすいです。

8ミリビデオはベースが薄いせいか、よく裂けます。運が悪いと、切れては繋いでの繰り返しなる事も。だいぶ技は極めたつもりなので、昔に比べればダメージは格段に少なくなりましたが。

しまい込んでしまったビデオテープをお持ちの方は、一度チェックされてみては。早期発見すれば、ダメージは最小限で済みます。

 

8ミリビデオカメラのトラッキング

年末ということで、普段使っているビデオカメラの掃除と頂き物のビデオカメラの調整を行いました。ソニーのこの機種がメンテしやすくて好きです。手前のカバーだけ取ることも可能でオッケーグー。こんな感じ。

8ミリビデオカメラ

まず、トラッキング(テープパス)を確認したいので、適当に録画されたテープを用意して、電源とビデオ出力をつなぎます。TBCやDNRを無効にして、再生しながら早送りしてみます。

トラッキング調整前

ノイズの帯に注目。写真では、画面上部にノイズの帯。帯の位置、ノイズのないエリアが画面全体に対して不均一。これはテープパスがずれている証拠です。ちなみに正常な場合、ノイズもノイズの無いエリアもきれいに均等間隔になります。どうも要調整のようです。

オシロスコープやメーカーからちゃんとしたデータがあれば、きちんと合わせられますが、一般家庭にはまず無いと思います。あったらビックリ(笑) そこで、このノイズ帯の位置を見ながら合わせます。大まかにあわせただけでも、現状よりは改善するはず。実際の再生ではTBCなどを用いれば、十分補正されますので。

thumb

とりあえず、ヘッドに当たるテープの高さを調整するテープガイドポスト(ピンク矢印)の所を上げたり下げたり。根気よく良さげな場所を探します(笑)

すると、まぁ大体許せる所まできます。こんな感じで。

テープパス調整後

正確にはまだ詰めが甘いですが、適当男の私には十分。TBC使えば許容範囲になると思います。調整前よりは、ノイズ帯と空間の間隔が揃ったのが分かってもらえると思います。本当は、画面下のノイズも消えればいいのですが、どうもドラムヘッドの土台のネジが馬鹿になって、きちんと絞まらない。ヘッドが浮いてるようですので無視。見て見ぬ振りします(笑)

もう機械も補修部品も入手できない8ミリビデオ。テープパスがちょっと気になる程度であれば、まだいけます。ただ、よく分からない方はあまり弄らないほうがいいとは思います。ドツボに嵌りますので(笑)チャレンジャーな方は自己責任でどうぞ。

おしまいw

 

8mmビデオカメラのカセットエラー

ここ最近ブログサボってすんません。

久々に調子悪い8mmビデオカメラが出てきたので、ちょっと紹介。

MEなどのすべりの悪いテープで頻繁にカセットエラーが出てたので、ちょっと内部拝見。予想通り、キャプスタンローラーがテカテカでした。デジタル機種は、些細な不具合でもエラーが出ます。良いのやら悪いのやら。

この程度であれば、普通の8ミリビデオテープは問題にならないのですが、すべりが悪い8mmやベースが薄いテープを通すと、テープの端がわかめ状に折れたりして危険。クリーニングだけでも改善は出来ますが、ちょっとゴムも痩せてる感じがありますので、とりあえず、部品取り用のカメラのローラーと取り替えます。作業しやすいようにカセコン側のボディを外します。

んで、ローラーを取り出して並べてみました。

左がマシなローラー、右が取り出したローラー。左のローラーは目の細かい紙やすりで表面を整えました。並べて比較すると、あまり痩せてないかも(笑) まぁここまで来ちゃったので交換して組立。

さて、テストと思ったら部品付け忘れました(汗)

ローラーアームの下についていたもの。再度分解・組立になってしまいました。

2度手間で思った以上に時間が掛かってしまいましたが無事交換完了。
ローラーアームを固定するバネが曲者で、面倒くさかった。

ローラーアームを交換するには、いつでも通電できる状態で作業したほうが楽。バッテリーのアセンブリが無いと、バネの取り付けが地獄です(笑)

おしまい。

 

8mmビデオ再生時のノイズ

こんにちは。トム平野です。

先ほど、8mmビデオのノイズが酷いんだが、何かいい方法はありませんか? というご質問をいただきました。ビデオテープである限り、ノイズは死んでもなくなりません(笑)

ノイズにも色々あって、過去の経験から次のようなものが考えられます。

  • テープの汚れでノイズが出る
  • ヘッドの汚れでノイズが出る
  • テープの剥離
  • テープの変質
  • 記録不良
  • 磁性体の喪失
  • 再生機器の故障

現実問題として、どれかひとつではなく、複合的に発生する場合が多々あります。

例に、古い8ミリビデオテープがあり、そのテープは、経年劣化で磁気帯だ表面が剥がれやすい状態にあるとします。このテープを再生すると、ヘッドと擦れてテープの表面が剥離、その粕がヘッドに付着し、ノイズが発生。ヘッドに付着したヘッドが他のテープの部分にも汚れを付け、やがてヘッドを掃除してもすぐ汚れる現象に陥ります。

こうならないためにも、一番大切な方法は、機械に入れる前にテープ表面をクリーニングすることかと思います。最近はあまり見かけませんが、インターネットのオークションサイトなどでクリーナーが売られていることがあります。一見、大して役にたたなそうな仕組みですが、ノイズは幾分か抑えられます。何より、確実に実施することにより、機械を長く綺麗に保つことが出来ます。大量に扱えば扱うほど、その違いを実感します。

8mmのメタル蒸着テープなどは、変質と剥離が起きてしまってるケースが結構あります。残念ながら変質してしまったテープは、どう頑張っても難しいので諦めるのも一つの方法です。熱処理したりUローディングする機械で幾分か軽減することは出来ますが、効果は限定的です。

記録不良の多くは、記録時のヘッドの汚れが原因です。この場合は、残念ながらあまり救えません。トラッキング不良によるノイズの場合は、テープパスをそのテープにチューニングすることにより再生できる場合があります。そこまでやる人はあまりいないとは思いますが。

意外に見落としてる方が多いのは、機械の不具合。特に古いビデオカメラですと、映像回路がやられて、ノイズだらけの画になることが多いです。他の テープも再生し、乱れ方を分析してみて下さい。同じ傾向の場合は、機械の可能性が高いです。8ミリビデオは既に修理不能ですので、中古を見つけて再生する ほかないと思います。

8ミリビデオも登場から大分日が経ってますので、多少の諦めは必要です。どうしても必要なものだけ根気よく再生していれば、映るようになるかもしれません。ただし、この方法を取る場合は、毎回録画しながら試みて下さい。再生を繰り返すと剥離が酷くなって逆にうつらなくなる危険性もありますので。

ビデオカメラとレコーダーを線でつなぐだけでダビングできますから、なるべく早めにダビングされる事をおすすめします。「自分には無理」と思ったらお送り下さい。ダビングいたします。ちゃっかり宣伝(笑)