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ソニー 8mmビデオデッキ EV-PR1 修理してみた

8mmビデオデッキ EV-PR1

先日、返却不要の壊れた8mmビデオ EV-PR1 が来たので、遊びで分解・修理してみました。 症状はこんな感じ。

  • テープを入れると自動的に吸い込まないけど入る
  • 再生・巻き戻し・早送り・イジェクト、メカは一切動かない
  • 再生マーク点灯、テープが入っていなくてもカセット有のインジケーター

電源周り?

とりあえず、メカが動かないので電源ブロック(銀色の箱)をチェック。すると液漏れの電解コンデンサーが2個。 交換しました。(写真は撮り忘れましたw)

再び、コンセントを挿すと、数秒ずつTリールもSリールが回る。 しかし、テープを入れても再生・巻き戻し・早送りできず。 大して状況は変わらない。
ただ、テープが入ったままコンセントを挿し直すと、自動でイジェクトする。 お、これはちょっと前進かな(笑)

モードスイッチ?

電源が入っても、モードに合わせた動作がしないとなれば、モードスイッチが怪しい。 カセットメカ部の裏面を確認。

VHSなどでは、丸い形状のものが多いですが、8mmメカはこの黒い棒状の箱がそれっぽい。 どの部品を動かすか切り替えるスイッチで重要な部品。 新品の部品があれば良いのですが、そこまでお金かけるのもアレなので、とりあえず分解清掃。 圧着されているので、少しだけ溶かすなり、削るなりしてこじ開けます。

中真っ黒でした(笑)

キレイキレイしてみました。

この後スイッチグリスを塗って、再び圧着し、カセットメカにはんだ付け。

EV-PR1 復活

EV-PR1を電源につないでカセットを入れてみる。 お、今回はちゃんと動き出しました。

巻き戻しも早送りもOK。 ただ、結構酷使されていたのか画的にはテープパスがちょっとズレてる感じでした。 使う予定もないので今回はここまで(ぉぃ)。 気が向いたら直します(笑)

あいかわらず雑な解説ですみません。 おしまいw

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