未ファイナライズDVD-Rの見分け方

仕事柄多くのビデオ形式のDVDRを目にしますが、時々ファイナライズされていない書き込みメディアをお預かりすることがあります。そんなせいか、記録面をちょろっと見て識別する癖がついてしまいました(笑) さて、このディスクはどっちでしょう?

お分かりの方もいらっしゃると思いますが、このディスクは未ファイナライズのものです。

写真をよく見ていただくとわかるかと思いますが、記録エリアの内側に少し焼けていない空白のエリアあります。この空白が、未ファイナライズの証拠となります。

なぜこのような空白が出来るか。それは、ビデオ形式DVD-Rのルールによるものです。

DVDプレーヤーは、まず目次のファイル(VIDEO_TS.IFO)を読み込んで、その指示に従って必要な映像を呼び出します。このルールに従ってディスクを作成すると、ディスクに映像を追加するたびに、目次のファイルも更新する必要があります。しかしながら、DVD-Rの書き込みは1回限り。一度目次のファイルを焼いてしまうと、書き換えることが出来ません。そこで、多くのDVDレコーダーはひとまず映像のデータのみ次々と記録し、ディスクの中身がすべて確定してから、最後に目次を作る方法をとります。ファイナライズ処理とは、この目次作りの事なのです。未ファイナライズディスクの内側に空白のギャップがあるのは、この目次ファイルを後から書き込めるように空けられたスペースです。よって、空いていれば未ファイナライズといえるわけです。

映らないDVDに遭遇した時、この知識があれば、ひょっとしたら役に立つかも知れません(笑)

ちなみに未ファイナライズのDVDから映像を取り出す方法もあります。それはまた次回にでも。お急ぎの方は、ご注文承ります(^^;

おしまいw