ズームスピードスイッチが取れちゃった (SELP18200)
ソニー NEX-VG30 のレンズとして使っていた E PZ 18-200 OSS (SELP18200)。 先日、出張ビデオ撮影中にズームスピードスイッチがもげるハプニングが(笑)
不幸中の幸い、VG30のズームレバーが使えたので撮影には支障はありませんでした。 ただ、ズームスピードスイッチがないと悲しいので、自分流の直し方を考えてみました。
ズームスピードスイッチとは
電動ズームレンズであるSELP18200には、ズーム操作用のスイッチがあり、その動作スピードを設定するズームスピードスイッチがあります。 これは、ズーム制御のないカメラでも、これらのスイッチを使って滑らかなズームが出来る便利な機能です。 設定できる速度は3段階でL(ow) 、M(edium) 、H(igh) です。 まぁ、個人的には常にハイスピードだったので、セロテープで固定してもいいかなとちょっと思ったりもしました(笑)
分解・作業手順
ズームを操作するスイッチ内にネジ隠しが貼られてます。 ここを剥がすと2本のネジが見えるので緩めます。 このユニットの下に細いケーブルがありますので、断線に注意してください。
外したスイッチユニットの裏側にあるネジ4本を取ります。 中のバネ2本と白い部品2個が飛ぶ恐れがありますので注意。
外したスイッチユニットに取れてしまったズームスピードスイッチを差し込む。 そして裏側から金具をはめます。 よくみると、ズームスピードスイッチ中心部にプラの出っ張りがあります。ここの部分を、細いはんだごて等で少し溶かしてロックします。
ズームスピードスイッチの位置と基板側のスイッチのかみ合わせに注意しながら組立てます。 あとは、逆順に組立ればOKです。
とりあえず完成
ズームスピードスイッチを少し動かした感じですが、特に問題はなさそうです。 しかしながら、本来は丸ごと交換するのが正解だと思いますので、自己責任でお願いします(笑) 貧民なので、自分はしばらくこれで様子見です(笑)
おしまいw