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ビクター HM-DH35000 D-VHSビデオデッキ 修理してみた

ビクター HM-DH35000 D-VHS ビデオデッキ

ここのところソニーのビデオデッキ修理ばかりだったので気分転換。 今回は、ビデオテープ救出を終え処分待ちジャンクの山にあったビクターD-VHS ビデオデッキ HM-DH35000をセレクト。

若い頃ちょっと欲しかったけど買えなかったやつ(笑) ハウジングのプラがあちこち割れてしまって状態はあまり良くない。 ただ、基板やメカは損傷なさそうなので、勉強兼ねて修理してみることに。 現状は、コンセントに刺しても無反応状態。 となれば、まずは電源ブロックをチェック。 開けたら早速吹いた電解コンデンサーを発見。

6.3v 4700㎌と16v 680㎌ の2個だ。 念のため、他の電解コンデンサーもESRメーターでざっと検査。 吹いた電解コンデンサー周辺にも容量抜けのコンデンサーもちらほら。 疑わしい電解コンデンサーも含めて交換してみた。 それ以外のパーツは、今のところ大丈夫そう。

恐る恐る電源を入れたら、普通に起動。 しかしながら、メカ動作がダメ。 ビデオテープのローディングもイジェクトも出来ない。 これはDH35000に限らず、ビクターでは多いメカ横のベルトの劣化っぽい。 とりあえず、手持ちのストックで交換してみる。 動作音も大きかったので、ちょっとだけグリスアップ。 後は、仕上げにヘッドクリーニングとテープパスのお掃除。

手持ちの鉄道ビデオで動作確認。 お、意外とあっさり直ってしまった。 画はあんま綺麗じゃない気がするけど、この頃のビクター製品ってこんな感じだったような気がする。 とりあえずDH35000が動くようになったのでヨシ。 おしまいw

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