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自作ギア実験(1)(ソニーVHSビデオデッキ)

gear

先日、鉄道模型用の動力ギアを作ってうまく行ったので、ビデオデッキのギアもギリギリ行けるのでは? と思い、ただいま実験中。メインカムギアのような大きい物は負荷がすごいので無理だけど、小さいギアなら何とかなるかも?と甘い期待を(笑)

ソニーのビデオデッキは、ローディングモーターに付いたギアが経年劣化で割れてしまう事が多いです。 VHSダビングで大して使っていなくても壊れます(笑) メーカーから部品を取り寄せてもいいのですが、今回は自作でチャレンジ。 正直、3Dプリンタで使うレジンは弱いので耐久性は期待できませんが、最近は硬めのレジンも出てきたので、最終的にはそのようなレジンで試してみたいです。 今回は、普段使ってるノーマルのAnycubic ブランドの UVレジンです。

sony vhs mechanism

上記はVHSのメカ部分です。画像右下のモーターが、テープをイジェクトする際に働くモーターです。よく見ると白いギアが割れてるのがわかります。とりあえず、ノギスでサイズを測定、似た形で作って出力してみました。

3d printed gear

理想はきつめにしたいのですが、タイトだとすぐに割れてしまいます。寸法をぴったりで作って、ゴム系接着剤を流し込んでみたいと思います。

replaced gear with motor

ギア的にはとりあえずOKそうですが、果たして実用に耐えられるのか? ちょっと楽しみです。 とりあえず1台だけ交換して、うまく行ったら硬化レジンを用意して10台分作ります(笑)  

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