ビクター jx-s500 AVセレクター

ビクター JX-S500 AVセレクターの修理

日本ビクター(現JVCケンウッド)のAVセレクター JX-S500。相当昔の機種ですが、安価な上、構造が簡単、操作しやすい事もあり、長年使ってます(笑)最近は出番が減ってきましたが、一番多い時は20台併用するほど愛用していました。

ビクター JX-S500

何故このAVセレクターを選んだかというと、ジャンク品の安さ。 電解コンデンサーの劣化で通電NGになる物が多かったので、昔はヤフオクで500円(送料別)くらいで買えました。下手なボタン式セレクターより安い。パッシブタイプのボタン式は、大抵接触不良が起きて映像がチカチカ。スイッチに触れただけで画が乱れたりして結構曲者です。それに比べてこちらは、機能も豊富な上、作業とは別にモニター出力が切り換えられるなど大変便利です。

JX-S500 の主な特長

メーカーが謳うセールスポイント。取扱説明書より転載してみましたw

  • S端子付のビデオ機器にも対応し、広帯域ビデオ回路を内蔵。
  • ビデオ機器5台接続が可能なデッキ入出力端子、モニター出力端子、プロセッサー接続端子を装備。
  • ビデオ機器4台による相互ダビング、
  • 2系統独立の並行ダビングが可能。
  • 全ての入出力端子にS端子を装備。
  • ビデオエンハンサーやグラフィックイコライザーなどのプロセッサー危機が接続d切るプロセッサー端子を装備。ビデオ用、オーディオ用が独立して使用できます。
  • 高性能くし形フィルターによるY/C分離回路をモニター出力に内蔵、従来のビデオ信号も、S端子付カラーテレビのS端子入力で見ることが可能。
  • 出力モニターはもちろん、ソース切換スイッチ操作に関係なく、本気に入力されている信号を確認できるモニタースイッチ付き。
  • オーディオ外部入力端子を装備。
  • 接続に便利な前面入出力端子1系統(前後切換スイッチ付)を装備。

JX-S500の分解方法

JX-S500を分解するには、キャビネット左右のネジと背面のネジ全てを外します。本数が多いので結構疲れる。毎回電動ドライバーが欲しくなります(笑)

AVセレクターのネジ

AVセレクターの上ぶた外すと、まず見えるのがビデオ基板。下記赤丸のネジとストッパーを外すと、基盤が外せます。線が結束バンドで止まっている場合は、バンドを外すか切ってから作業して下さい。

jx-s500 audio pcb

下の基盤はオーディオ基板と電源の一部。こちらは下記の赤丸のネジを外すことで取り出せます。

jx-s500 video pcb

交換する電解コンデンサー

ビデオ基板(上の層)は、端子寄り中央の電解コンデンサー2個。大抵液漏れしてます(笑)そして臭ってます(笑) 同等の部品を探して交換して下さい。 うちのは6.3v 2200μfが入ってました。

video pcb capacitor

オーディオ基板(下の層)は、トランス横にある大き目の電解コンデンサー2個。ここも大抵液漏れしてます。腐ってます。臭ってます(笑) 同等の部品を探して交換して下さい。 うちのは16v 2200μfが入ってました。 足元が黒いのは、前入ってたコンデンサーの液漏れ跡。

audio pcb capacitor

まずは、この4個を交換して様子見。大抵の場合、これで復活します。ただ、他の部品も同様に劣化していると思いますので、テスター等をお持ちでしたら、ちまちま1個ずつチェックしてあげるといいかもしれません。画質が気になる方は、ビデオ周りのコンデンサー替えてあげると気持ちよいかもしれません。

そんなわけで、今回も無事復活。
非常用バックアップなので当分出番はありませんが(笑)
あなたも是非w