MiniDVビデオテープの取り出し

デジタルビデオカメラからミニDVの取り出し

仕事として壊れた機械からビデオテープを取り出すサービスをやっていますが、 多くの人が分解に挑戦して挫折してます(^^;) メカの動きを把握してる人にはそう難しくない作業ですが、力尽くで取り出すのはかなり難しいです。

下記はミニDVの例ですが、ビデオカメラにローディングされているテープは下記のような状態です。(赤線がテープの位置です)

このように、多くのガイドポストやキャプスタン、ピンチローラーに挟まれた状態で止まっています。ヘッドにも半分巻き付いてます。このような状態ですので、ビデオテープを固定する枠を壊して、上部から取り除くにしても、無傷で取り出すのはほぼ不可能です。実際ピンチローラーのところで取れません。

故障個所にもよりますが、通常はローディングギアを回してアンロード(排出)させます。ローディングモーターとギアが正常であれば、外部からモーターに給電し、ガイドポストが戻りきる直前まで動かします(ここ重要)。モーターが空回りする場合は、モーターの付け根のギアが恐らく破損していますので、その先のギアをちまちま回してください。(パナソニックはこのパターンが多い)

ガイドポスト等がある程度下がったところで、アンロード作業を一旦止めます。大半の機種は下記のようにテープが弛んだ状態です。

今度は精密ドライバー等を使い、カセット下のリールかアイドラーギアを回してテープの弛みを取ります。機種によって隙間が異なりますので、工具などを工夫して回してください。弛みが取れると下記のように、テープが直線になります。

ビデオテープに弛みがないことを確認し、先ほどのアンロード作業の続き。給電または手動で、ローディングギアを最後まで回してカセットをイジェクトさせます。

いかがでしたでしょうか? この作業を見て「無理!」とお感じになりましたら、ぜひビデオテープ取り出しサービスをご検討ください。あ、宣伝です(^o^;)