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DV-220V DVDプレーヤーのリージョンフリー化

DV-220V dvd player

面白いジャンクカメラないかなとハードオフへ。 カメラはなかったけど、ビデオ機器コーナーにDVDプレーヤー DV-220V が安価で売られてたのでゲット。 久々にリージョンフリーに挑戦してみました。 昔は、pioneerfaq.info というサイトに情報がまとめられていたのですが、どうも2020年に閉鎖された模様。 ネットに残された情報の破片を頼りに捜索。 そして、海外の掲示板で “YKD9615B_V10_CP1252.zip” が必要だと知り、今度はファイル名で検索。 なんとか、必要なファームウェア “YKD9615B.bin” にたどり着きました。

2011年製のDV-220Vにしか対応してない?

ファイルをダウンロードした後、説明を読んでいくと、2011年製までがリージョンフリーに対応できるとのこと。 ただし、今回買ってきたDVDプレーヤーは2012年製(笑) ってことは、使えない?(爆) いきなり躓きましたw とはいえ、今回買ったDV-220Vは550円。 もう最悪壊れてもいいだろうという事で、毎度ながら乱暴な方法で更新を試みました。 ただ、この先は責任が持てませんので、マネしないで下さい(笑)。

更新の下準備 (CD-Rの作成)

現行ファームウェアのバージョンを確認

DVDプレーヤーの電源を入れて、メニュー>初期設定へ。 オプションが選択されている状態で、画面表示ボタンを押すと現行バージョンが表示されます。 とりあえず、バージョンを紙等に控えます。

ダウンロードしたファイルの名前変更

もし、現行バージョンがYKD~で始まるDV-220Vの場合は、そのまま次のステップへ。 もし、2012年製でYKDで始まらない場合は、”YKD9615B.bin” の”YKD”の部分を、先ほど紙に控えた現行バージョンの頭3文字に置換します。

CD-Rに焼く

binファイルをCD-Rに焼きます。 ISO9660形式で焼けと多くのサイトに書いてありましたが、Windows標準の書込機能で「CD/DVDプレーヤー用」を選択するのが簡単かも。

更新作業(DV-220V本体)

  1. プレーヤーの電源を入れる。
  2. 起動後、待機画面が出てる状態で作成したCDRを入れる。
  3. Upgrade?って聞かれるので、再生を押し実行。
  4. トレイが開いたらCD-R ディスクを取り出して、トレイは閉じずそのまま
  5. 電源が自動的に落ちる。
  6. 電源を入れ直し、πのロゴ画面で決定を長押し(6秒くらい?)
  7. 再び電源が落ちる。

完了

とりあえず、アメリカ版のDVD (Region 1) を再生してみたところ見れました。

表示は Region 2 のままでも大丈夫みたい。 2011年製までしか対応しないという話は、ファームウェア名の関係みたい。 私の2012年モデルは、頭3文字変えればOKでした。 ただし、非対応ハードだった場合は最悪文鎮化するので、おすすめしません(笑)。

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